福島原子力発電所事故
東北地方太平洋沖地震による被災を受けた、すべてのみなさま、そして、直接的ではなくとも間接的に被災を受けたみなさま、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
いままで何度も事故の危険性および地震による都市の危険性は指摘されてきたものの人の社会というものは方向を変えることが非常に難しい現実をつきつけられる結果となってしまいました。
でも、この悲しい状況をつづけていても、前に進むことはできません。
もちろん、この状況の責任を、一人一人の人間に転嫁しても解決する話ではありません。
いままで日本には、何度となく、このような「悲観に暮れる時代」があったに違いありません。でも、わたしたちの先祖の方々は、その時代時代ごとに、歯を食いしばりながら、その状況を乗り越え、やがて、お祭りなどを開催できるほどに豊穣な「さと」を築きあげ、そして、その幸せな時代を、すこしでも永くつづけられるように、みなで努力して生きてきた。そうやって、1000年も2000年も、いや1万年も、この日本という厳しい列島に暮らしてきた。そう思います。
ぼくたちは、そんな先祖が作ってきてくれた、裕福で便利な社会で、命の危険も感じず、自分の欲や夢を主張しながら、半生を暮らしてきてしまいました。
だから、もう、いいじゃないかと。
これからの半生は、後生の人たちに裕福で豊穣な「さと」を続けていくために、血と汗と泥にまみれながら、どんな厳しい環境であっても、笑顔を忘れない強靱で優しい日本の心を持ちつつ、生きていきませんか?
「さとまる」としては、いままでやってきた活動をつづけていきます。
いままで学んできたこと、多くの地域の方々と築いてきた縁脈、そして、この信頼すれば救われる、この風土を最大限に活かして、あたらしい永代続く社会を、こつこつと積み上げていきたいと思っています。
気がついた人から、動きましょう!!
さとまる 大藪政隆
twitter→http://twitter.com/#!/masayabupooh
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