2010年1月26日火曜日

千葉市の富田町「栽培収穫を体験できる農園」ご案内

去年から待っていた体験農園のお知らせが来ました~!

20100126富田町栽培収穫体験農園_説明会

昨年、ここの農園を見た時から、ぜひ自分たちでも一つ、農園の区画を貸して頂いて、農業の体験をしてみよう、と仲間みんなで話していたのですが、ようやく、その説明会のご連絡が届きました。

他の貸し農園とは違って、ここは、プロの農家さんたちが、農業の基本から指導をしてくれ、平日は、農地の管理もしていただけた上で、体験者は週末、栽培や収穫を楽しめる、という素晴らしい仕組みです。
そのため、収穫時期になると、プロ並みの綺麗な野菜を収穫できるんですね~!

今後、耕作放棄地を増やさないようにするためにも、こういう仕組みに、もっともっと都会の人が参加することが大事だと思うので、ぜひ、このブログを見ていて、説明会に参加したい、と思われた方は、ask@satomaru.jpまで、ご連絡ください。

ガイア水俣のスイートスプリング



母のお友達の方から、特別なプレゼントをいただきました。
それは、「スイートスプリング」という(私にとっては)幻の果実!!

季節によって、緑の皮だったり、黄色の皮だったりするらしいのですが、とどいたものは、まさに国産オレンジ?というような、キレイなオレンジ色でした。

このスイートスプリングは、ガイアみなまた という、みなさんもご存じの「水俣」にあるグループの方々が作られています。この組織は、水俣問題を発端として、社会活動をされている方々が水俣に集って、農薬を減らした果物の生産を行っています。
(ガイアみなまたのHP http://gaia.iinaa.net/gaia.html
果物の生産で、農薬を減らすことは、非常に難しいんですよね。見た目が、どうしても悪くなってしまいますが、ここのスイートスプリングは、とってもこの通り、キレイ。


食べてみると・・・
これが、びっくりするぐらいの甘さなんです。
日本の「みかん」の甘さがあって、オレンジぐらいのボリュームがあるという、
蜜柑好きにはたまらないフルーツです。

これを、ぜひ、みんなに知ってもらいたい、と思って、うちに届いた箱のスイートスプリング、配っていたら、あっという間になくなってしまいました。(これが最後の2個)

ガイアみなまた のホームページ上には、この情報が出ていないので、もしかしたら、特別でいただいたものかも。もし、みなさんで「このスイートスプリング、食べてみたい!」という方がいらっしゃいましたら、連絡頂ければ、また一箱、入手しておきます。さとまる の朝会@東京駅でお会いできれば、1,2個差し上げますので、ご賞味ください。

2010年1月23日土曜日

千葉県千葉市稲毛区での団地空き店舗と耕作放棄地つなげます!



団地の一階にある店舗(いわゆる、「げたばきマンション」)って、このごろ元気ないですよね。本来は、団地にいる人たちが便利なように、歩いてもいける(語源は違いますが、下駄履きでも行ける!)というコンセプトで作られたのでしょうが、自動車の普及、それに伴うショッピングモールなどの郊外型店舗の発展によって、衰退してきてしまっています。

そんな日本中で起きている悩みが、千葉市(稲毛区)にもありました。
隣は幼稚園、前は公園、回りには1万人近くの人たちが暮らしている、というのに、日曜日の午後には、閑散としていました。(マンション自体は、ほぼ満室なのですが。)
子どもたちだけが、どこでも止められる広い駐輪場がわりにつかっているようです。

こんな状態になってしまった原因は、駐車場がないことと、スーパーにしては店舗が狭く、まわりのモールに勝てないことのようです。逆に、他のお店を出すには、大きすぎます。結果として、数年間、シャッターが閉まったままの空き店舗となっています。


そんな空き店舗で、近くの農家さんから持ってきた新鮮な野菜をならべて、マーケットにしてみたらどうでしょう?という話が、さとまるにやってきました。
もちろん、喜んで「YES!」、やらせて頂きます。

さとまるのメンバーの頭と手と体を使って、挑戦していきます!

イメージは、土のまま、バスケットのまま並ぶ野菜たち。
それを、洗って切って食べられる場所と、
その間、子どもたちが楽しく遊べるスペース、
そして、子どもたちが遊んでいる間、親同士で井戸端会議ができるカフェ。

単純だけれど、私たちが生活しているなかで、一番重要なサービスだと思うんです。
それをできれば、ゼロ円・タダでやりたい。

こんな、大胆な取り組みに賛同・参加していただける方、募集中です。
メール ask@satomaru.jp 担当:大藪 まで、ご連絡ください。

2010年1月19日火曜日

発酵の里:3.14(日)寺田本家 “お蔵フェスタ” ボランティア募集!!


発酵の里 千葉県の神崎に行ってきました。
いや、とにかく感動ですね。それは、この地区の人たちが、力を合わせて農作物から始まって、パンや豆腐、お酒を造り出しているだけでなく、そのすべてが感動するほど、うまい!!
やっぱり、農業は農業で終わっちゃいけなくて、最低でも口に入る食文化へ、さらに発展すれば、神様にお供えするといった文化そのものになるんだと感じました。

ここでお酒を造っている寺田本家さんは、すでに色々な雑誌などで取り上げられているので、ご存じの方も多いと思いますが、今までの機械的な日本酒の作り方を捨てて、自然にまかせたお酒造りを行っている酒造さんです。
今回は、ここの蔵人頭に独自のお酒造りの流れを見学させていただきました。その一つ一つにこだわりがあるのと同時に、一つ一つの過程にある米・麹・酒母・もろみ、みんな美味しいんです。もちろん、最後にすべてが完成した日本酒が素晴らしいのですが、これだけ一つ一つのパーツにこだわったら、おいしくないハズがないのは当たり前ですし、そのこだわりの重さを感じると、出来上がった日本酒の心の重さは、ずっとずっと重く感じました。

「いまでこそ、神崎は発酵があって良いね、と言われるけど、もともとは何もない町だったんだよね」という地元の農家さんの言葉は、これからの地域づくりを考えるときに、すごい大切な言葉だと思いました。

ぜひ、みなさんも電車+徒歩で回れますので、下総神崎駅へ訪れてみて下さい。


3.14(日)寺田本家 “お蔵フェスタ” ボランティア募集!!
前日から宿泊できます!!(もちろん寺田本家のお酒つき!)
すっごく楽しいお祭りです。スタッフのほうが多分、かなり楽しいです!
寺田本家のHP:http://www.teradahonke.co.jp/
ボランティアをやりたい!という方は、info@satomaru.jp 担当:大藪までご連絡ください。

2010年1月12日火曜日

さとまるで注目!発酵・醸す技術

さとまるで注目している食の技術に、
「発酵」「醸造」「醸す(かもす)」があります。
もやしもん で大ブーム中?!

元来、日本の食は、
「味付け」に塩や味噌を使う料理方法から始まって、
漬ける
煮る
焼く
揚げる
煮る・茹でる
燻す
蒸す
炒める
凍らす
熟成する
乾かす
などなど、技と知識の結集でありました。
(→詳しくは シリーズ地域の再生1 地元学からの出発 結城登美雄(農文教)を参照)

その中でも、気候風土を利用して熟成する技術は、醤油や味噌など重宝するものから、
かんずり や 昆布〆めまで、生活を豊かにするものまで、さまざまです。

前から、「離乳食としての甘酒をトライしてみたい!」というメンバーの声があったのですが、いよいよ、地域のつながりも出来てきたので、今年は実践に入りたいと思っています。

まずは、明日、「発酵の里」といわれる千葉県の神崎町に行ってきます。
この発酵の里マップ見るだけで、わくわくしてきますよ
http://hakkou.org/

続きはまた!

2010年1月10日日曜日

2010年2月末から、さとまるで農業スタート!!

いよいよ、さとまるLLPで、農業をスタートすることになりました(ぱちぱち)

場所は、千葉県千葉市のさらしな地区とよばれている、千葉市でも飛びきり環境の良いとこ
その耕作放棄地を活用して、ただ単に生産するだけでなく、物流〜販売・飲食&プロモーション、マーケティングまで、しっかりと1次産業+2次産業+3次産業=第6次産業として農業経営をやっていきます。

昨日、こちらも積極的に活動されているNPOにこにこ稲毛の方々とお話しして、一緒に2月末から種まきを始め、4月から収穫・出荷を開始する計画で合意しました。
・農業には興味があるけど、畑に入ったことない、とか、
・プロのレベルでの農耕ってどんなものか見てみたい、とか
そういう方々は、ぜひNPOの方と一緒に活動してみてください。
収穫できる野菜以上に、いろいろなことを学べると思います。

今月、1月24日(日)のアースデイマーケットちば にあわせて、説明会を行いますので、興味をお持ちの方は、ぜひ、アースデイマーケットちば
お立ち寄りください。
(後ほど詳細な場所・時間等はアップしますので、少々お待ちください)
(参加してみたい方は、事前にメールで一方いただけると、こちらからご連絡させていただきます→info@satomaru.jpまで)

もちろん、さとまるのコンセプト
「タダで野菜をあげます」
は、しっかりと実践しますよ〜
千葉市近辺で、野菜欲しいおにぎり屋さんや喫茶店の方々、ぜひご連絡ください!

2010年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。

旧年は、千葉や山梨、栃木ほか、各地域の現地を見て歩いて食べて話して、、、
を繰り返していた、さとまるLLPでしたが、本年は、本格的に活動をはじめて
いきますので、旧年以上のご注目&ご協力お願いいたします。

去年1年間、いろいろ動いて、みんなと検討を繰り返して見えてきたことは、
「世の中には、たくさんいいことがいっぱいあるのに、貨幣価値がついていないから、みんな忘れてしまっている」
ということです。
田舎を流れる川も、朝日で輝く早朝の田畑も、みんな、すばらしいものなのに、今の社会では「ゼロ円」なんですよね。青く輝く竹林も、みんなタダ!だから、自分たちで切ったら、みんなくれるんですよ!!

ということで、
さとまるLLPのコンセプト
“タダ・無料・ゼロ円”で、人生楽しめること・ものを発掘して、みんなにあげていこう!!
を、今年は実践していきます。

まずは、農作物ゼロ円から〜!
今のうちに、「うちのおにぎり屋さんでキュウリ使いたいから、ください!」というような話があれば、ぜひさとまる(info@satomaru.jp)までメール下さい。ご連絡いたします。

ごあいさつ

さとまる へようこそ!

さとまるでは、今まで価値化されていないものを発掘し、タダで提供していけるよう、メンバーみんなで活動をしています。
日本に暮らす私たちが持っていた懐かしい過去と、努力して生み出してきた輝かしい現代とを振り返り、「お金では買うことのできない豊かな生活」を、わたしたちと一緒に創っていきませんか?
(今日からあなたも、さとまるメンバーになりませんか?)