一般の方にとっては、「COP10ってなんぞや?」だと思うのですが、今年は、生物多様性条約第10回締約国会議が名古屋で10月に開催されます。今、話題になっているCO2の問題も、第15回の気候変動枠組条約締約国会議で決まった内容に沿って、世界各国が取り組んでいる話です。
今回、さとまるLLPでは、「楽しい生物多様性が経済効率性をアップ!」というサブタイトルで、エコシステム・サービスと日本の里山の関係?をお話させていただくことになりました。
■お話する概要
「生物多様性は企業には必要無いのではないか?」そんな声がある。
また、「自分たちが死ぬまでには自然は持ちこたえるだろう」と考えている意見もある。
そんな方々が、エコシステム・サービスと日本の里山の関係を知り、今、生物多様性を回復させるアクションをとらなければ「幸せには死ねない!」という意識を今回のプレゼンで抱いてもらいたい。
「日本のさと」を守ることは、難しくなく、私たち一人一人の日々の生活の中にある。
その活動はとても楽しいもので、そこで生み出されたモノには高い付加価値があり、さらに、「さと」全体を鳥瞰的に見れば、経済効率性を高めていくことにつながっている。
日本に住む私たちが優れた能力を持ち、生きていく意欲を高めていくことで、生活の幸せを深く感じていける社会、その入り口を紹介する。また、「マネー資本主義」から、エコシステム・サービスを中心にした「自然資本主義」へ変わり、「これからの企業は「生物多様性」の価値を高める活動が仕事になる」ことを予感いただけると思う。
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ご興味ある方は、ぜひ、こちらを。
http://www.cop10.com/event/000196.htmlといいつつ、すでに国連大学のエリザベスローズ会議場は、応募殺到で締め切った、という話を聞いています。Live中継、ある予定ですので、ご登録ができなかったみなさんは、そちらでご鑑賞していただいて、いろいろフィードバックくださいね。