地域づくり、地域での生活をしてみませんか?
さとまるLLPでは、全国の放射線量の高い地域にお住まいのご家族、子どもがいる家庭、これから子どもをもちたい方々への応援・支援を行いたいと思っています。
私たちは、持続的な社会を目指して活動しています。(百年も千年もつづく安定した社会を、この時代からつくりはじめたいなぁと思っています。)
持続的な社会のためには、次の世代を産み、育てることは、誰もが分かっている、最も重要な要素です。どんなに高度に発展した便利な社会であっても、子づくり、子育てができない地域は、どうやっても存続できません。
放射線の影響で私たちが最も懸念しているのは、染色体の異常や遺伝子の突然変異です。子供や妊娠中の女性が被爆する影響の大きさだけでなく、妊娠前の女性が卵巣に被爆し、卵子の成熟が停止した場合の一時的もしくは永久的に不妊となってしまう影響を危惧しています。
わたしたちも、東京から各地域に飛び出し、生活をし始めたばかりではありますが、各地の「地域おこし協力隊」としての重要な任務とも思っていますので、微力かもしれませんが、持続的な社会のために、家族の疎開に協力していきたいと思っています。
金銭的なサポートや仕事の斡旋等、直接的なことはできませんが、地域のちょっとした窓のような、住んで暮らしていくための相談やネットでは分からない地域の情報の提供などできればと思います。
■放射線量の測定・検討のススメ
①
まずは、自分の住んでいる地域の放射線量を、自分たちで測定してみてください。
ガイガー測定器を持っていない方は、「測ってガイガー!」という面白いサイトもあるので利用してみてください。→こちら
②
そこで測定された一時間当たりの放射線量で、年間被曝量を計算してみてください。
こちらのサイトで計算してくれます。→こちら
(自分たちが福島県郡山市に行ったときに、中心市街地では1.3μSv/hという数値でした。これを計算すると、年間11.39mSvとなり、チェルノブイリでは強制移住、屋外での活動はやめて屋内待避が必要なレベルとなります)
③
もし、年間被曝量が5mSvを超えるような地域にお住まいの方は、ご家族、お仲間と移住・疎開を検討してみてください。すでに、原発事故の発生から3ヶ月が経っており、年間被曝量の1/4は被爆している可能性があることを考慮して、特に、お子さんがいる家庭、今、妊娠中の女性、これから子どもを授かりたい女性の方々は、早めに考えてみてください。
④
移住・疎開をしたい、という決断をされた方は、masataka.ohyabu@satomaru.jp まで、まずはメールをください。
さとまるLLPでは、地域に住み、地域の人たちと一緒に、地域づくりをしていきたい人たちを応援・支援していきたいと思っています。特に被災者としての扱いではなく、全国どこと変わらない家族や一人の方でIターンするのと同じように、その地域での生活を考え、そこでのお家や生業を探し、そして一緒に暮らしていくサポートをしたいと思っています。
ご不明な点、ちょっとした相談なども、メールもしくはtwitter: @masayabupoohまで。
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