今年度のキッチンスタジアム最後となる10月は、収穫祭り!!
まずは、お昼のお弁当を、自分たちでお米を握って作ります
お弁当を持ったら、北杜市の八ヶ岳の麓のお米農家さんのところへレッツゴー
みんなで、ともさ農園でお米のお話、それだけでなく、社会全体の話を聞きました。
Think Global, Act Localとは、まさに、お米農家さんの話ですよね。
今回は、収穫祭ということで、幻のお米 農林48号を1俵(白米30kg玄米30kg)お分けいただきました。
この農林48号というお米は、コシヒカリの先祖と、ササニシキの先祖から生まれた、稲草の香りがする風味豊かなお米なのですが、大量を省力で作ることが難しく、農業が近代化するにつれて忘れ去られていったお米です。農家さんの腕が収穫につながるので、まだまだ市場にでる量が少ないお米です。
さとまるでは、量は少ないのですが、農家さんに特別に分けてもらっています。
(会員限定で、こちらで販売しています)
さぁそうしている間に、お米がどんどん精米されていきますよ
つぎは、甲州で素晴らしい野菜をつくってくれている古屋農園さんの畑に移動です。
この頃になると、ますます風雨は強くなり、季節外れの台風らしくなってきました。
でもでも、みんなで大根を抜く抜く!今日は祭りじゃ〜台風でも、大根を抜くのじゃ〜!!
雨の中でも、大根ガールズのみなさん(!?)は楽しそうに記念撮影をしていました。
さてさて、仕上げは、水車を使ってのお米の精米です。
ここでも、先人の知恵、共同体のあり方と水車の存在、を教えていただきました。
昔から、水車があるから人が集まって共同体が成り立っていて、今でも、この水車の存在で地域の志が高い人たちが集まってきている。
なんで水車をみると、ほっとするのか、初めて知ったのでした。
水車でお米をついた後は、手作りのそば湯をいただきつつ、囲炉裏で懇談をしました。
そんなお米を持って、山賊さんのアジトに、みんなで移動です
みんなで、水車のお米を、羽釜であらって、炊く準備です。さぁ、どんな味なのかなぁ〜?楽しみ楽しみ
羽釜は、この卵形の薪ストーブをつかって炊いていきます。
いよいよ、ご飯が炊けましたよ!!
いただきます〜〜!!
最後に、みんなで記念撮影。
そして、2010年の豊かな実りに感謝をしたのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。