発酵の里 千葉県の神崎に行ってきました。
いや、とにかく感動ですね。それは、この地区の人たちが、力を合わせて農作物から始まって、パンや豆腐、お酒を造り出しているだけでなく、そのすべてが感動するほど、うまい!!
やっぱり、農業は農業で終わっちゃいけなくて、最低でも口に入る食文化へ、さらに発展すれば、神様にお供えするといった文化そのものになるんだと感じました。
ここでお酒を造っている寺田本家さんは、すでに色々な雑誌などで取り上げられているので、ご存じの方も多いと思いますが、今までの機械的な日本酒の作り方を捨てて、自然にまかせたお酒造りを行っている酒造さんです。
今回は、ここの蔵人頭に独自のお酒造りの流れを見学させていただきました。その一つ一つにこだわりがあるのと同時に、一つ一つの過程にある米・麹・酒母・もろみ、みんな美味しいんです。もちろん、最後にすべてが完成した日本酒が素晴らしいのですが、これだけ一つ一つのパーツにこだわったら、おいしくないハズがないのは当たり前ですし、そのこだわりの重さを感じると、出来上がった日本酒の心の重さは、ずっとずっと重く感じました。
「いまでこそ、神崎は発酵があって良いね、と言われるけど、もともとは何もない町だったんだよね」という地元の農家さんの言葉は、これからの地域づくりを考えるときに、すごい大切な言葉だと思いました。
ぜひ、みなさんも電車+徒歩で回れますので、下総神崎駅へ訪れてみて下さい。

3.14(日)寺田本家 “お蔵フェスタ” ボランティア募集!!
前日から宿泊できます!!(もちろん寺田本家のお酒つき!)
すっごく楽しいお祭りです。スタッフのほうが多分、かなり楽しいです!
寺田本家のHP:http://www.teradahonke.co.jp/
ボランティアをやりたい!という方は、info@satomaru.jp 担当:大藪までご連絡ください。
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