ごあいさつ

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2010年8月18日水曜日

四万十川で知る、自然林の大切さ

東京四万十会の方々からお誘いをいただいて、四万十川に行ってきました。
「四万十川、すばらしいところだから、是非、一緒に地域づくりをやっていって欲しい」
そんな熱い気持ちに動かされての、東京→四万十まで約1000kmの旅路です。

実際に彼らの活動しているフィールドで、かわいい神社を見つけました。
どうやら大正の時代に植林した際に作られたモノのようです。
さて、興味のある四万十川なのですが、そのフィールド近くの西の川という支流、みるとこんな感じです。
ん〜 山から出てきたばかりの、生活排水も入ってきていないところなんだけれど、さほどキレイじゃない。なにも調べた訳ではないのだけれど、甲州で間伐している山の中の清流に比べると、劣るなぁ、という感じ。

実際に、「四万十川198人のメッセージ」という本を、檮原町のパン屋さん(ここ)で読んだのですが、以前に比べて格段に四万十川の水質は低下しているよう。住んでいる鮎の数も激減しているようですね。(このへん

その原因は、車で回っていると、すぐに分かりました。高知、四万十川流域の山林の管理は、とっても悲しい状況にありました。

高知の山の65%はスギヒノキなど人工林で構成されています。その山が、適切な管理をされず、表土が流れ、ひとたび雨が降ると、濁った水が四万十川に流れ込みます。すでに護岸工事がされてしまった川は浄化作用を失って、支流が合わさっていくにつれて、濁りが増します。

いくつの場所で、皆伐をされている、こんな森を見ました。ん〜地滑りしちゃった後かな。


そんな悲しい気持ちでも、なんとか四万十川に残る自然林を見に行こうと、鈴ヶ森巨木古木 久保谷風景林 に行ってみました。



そして、ここには、素晴らしい四万十川の自然林が残されていました。
幹回り5.5mの巨大アカガシです。

いつの時代か、こんな林を伐採して、すべて人工林にしてしまった、それが四万十の歴史でしょう。
そんな片鱗が、たくさん見られます。
これは初瀬ダム
木材を運び出す鉄道が通ったメガネ橋


そんな失われてしまった自然を取り戻そう、という動きも既に始まっています。
大正町森林組合の実践(こちら
サイトもかわいいですね(大正町森林組合

まちづくりも、一次産業の復興も、生物多様性も、持続可能な社会も、みんなみんな、この森から始まっていること、それを強く感じさせられた四万十ツアーでした。

それから、四万十樵塾の方と、高知でお会いしました。
森の整備から、ダッチオーブン&丸太火鉢の焚き火まで、幅広く活動されています〜

四万十川のまちづくり・街おこし
まさに森づくりにあると思います。
みんなで、四万十に行って、人工林を伐って、自然林を増やしていく、そんな活動が、本当の生物多様性の保全、環境保護になって、観光・産業につながっていく。
1000年先を夢見ながら、一緒に始めていきましょ。

ツアー中に撮ってきた、たくさんの写真はこちらから

20100811Ni四万十川・高知見学ツアー

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